2000WEM決勝偏

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スタートグリッド位置にマシンをつけて!!
写真左は、レース前もリラックスしてふらつくUSO800運転手、写真右に仁王立ち しているのは、(心配性の)ウッチさん!!
タイヤの空気圧は、大丈夫かなぁ・・・
バッテリの充電は、大丈夫かなぁ・・・
バッテリ接続は、大丈夫かなぁ・・・
回生回路は、大丈夫かなぁ・・・
CPU暴走しないかなぁ・・・
ちゃんと運転手、トイレいってるかなぁ?!まさか、放尿でリタイアなんて・・・
スタート5分前!!
カウルがとれないようにテーピングしているのは、(自称、雨男の)ヤナギーさんです。 派手なポンチョは、自らがてるてるぼうずになっているのか?!その甲斐あってか天気は、 回復模様・・・
写真中央は、(チーム責任者の)CAP!!何か考え込んでる様子・・・優勝したら、インタビュー になんてこたえようかなぁ・・・「絶対勝てると思ってました」っていうのも、自信過剰っぽいし、 「勝てると思ってなかったのでうれしいです」っていうのも、わざとらしいしなぁ・・・いっそのこと 男泣きでもしてみるかぁ・・・そうだ、これだっ!!
スタート直後(その1)
2列目からのスタートのはずが、すでにTOPに・・・さては、フライング?そんなことはないですね・・・ 最初からロケットスタート決め込むつもりだったとか・・・去年は、後ろの方からのスタートだったんで、スタート ラインにたどり着くまでに、かなり時間かかってしまって・・・大変だったとか・・・


2000WEM決勝偏


 5月4日2000WEM決勝当日、昨日同様に朝からの雨も上がり路面はほとんどド ライとの事。
(よほど誰かさんの日頃の行いが良いのでしょうね〜?)

 昨日の予選では3番手で2列目スタート、今日はバッテリーの充電も完璧だし予定 のラップタイムで走る事にしよう!(75〜76キロ狙いのペース)

 まずはスタートから飛び出したいので目の前の「スーパー電池君のうみちゃん」に スタートで右から抜く事を連絡しておく。無負荷電圧は13.0Vやっぱ温めなくち ゃだめだね〜。

 サン・ニー・イチ・スタート!モーター全開でブッチギリ加速!(あ〜気分壮快! )往路での巡航速度は41.5キロ位、復路では38.5キロ位で巡航する事とする 。復路側の負荷電圧は12.7Vだ!こうでなくっちゃ!

 何周かしたが決めたラップタイムには少々遅いけど、このままのペースで走行する 事にしよう!昨年の残電圧に対しては少々使いすぎだけど、今回は「記録狙い」だか ら「このまま・このまま」。

 1時間経過した時点では他車をかなりぶっちぎっている。このままバッテリーが持 つ事を祈るばかりなり…

 すれ違う度に「スーパーエナジー」と「スーパー電池君」がすごいバトルを展開し ている…
まさに「女の戦いか?」。「スーパー電池君」は昨日も同じZDPの「モスラ」と バトルしていたので「うみちゃん」よっぽど「バトル好き」なんでしょう…か?

 1時間20分経過、残電圧がヤバイぞ!このままでは2時間を前に止まってしまい そうだ!
  しょうがないな!電圧降下なりにペースダウンせざるをえない!

 1時間30分経過、より一層残電圧がヤバイぞ!あと30分持ってくれ!

 1時間40分経過、「ドヒェー!」このままじゃ〜止まっちまうぞ!!!

  12周目突入!ピットではそんな事を知ってか知らずか「行け!行け!コール… 」

 1時間50分経過、「破れかぶれの倍電圧切換だ!」→「しまった!早すぎたか? 」

 1時間55分経過12周目復路、さっき電池君とすれ違ったが、むこうは元気だっ たぞ!

 1時間58分経過12周目復路中央付近、10数キロ走行で前なんか見ていない USO800運転手!

  時計とバックミラーとにらめっこ!花火の音に聞き耳を立てるばかり…

 1時間59分経過、「ヤバイ、電池君がミラーに写った!」

 1時間59分45秒、「花火!花火!花火!早く!早く!早く」「ド〜ン!」間に 合った…


 そんな訳でぎりぎりセーフ!その差約50mあと30秒有ったら確実に抜かれてい ましたね…

 携帯電話を持っていなかったのでピットには連絡出来ず、まずはZDP池上さん& キムヒデさんが走ってきた!「ウッソー〜マジ〜?」その後、ヨイショット!の面々 も到着「危ね〜危ね〜」

 まあ「結果オーライ!」でしたが、裏付けデーターの無い記録狙い走りは一歩間違 うとこういう結果を引き起こす「悪い見本をご披露した!」って事で2連覇達成でし た…

 来年はチャント「記録更新」を狙いますよ!多分?

今回の教訓
 「バッテリーは余るくらいのセッティングで、2時間たっても走っている事!」  どこかで聞いた「このせりふ」の再確認でした…
 ところで、回生制動の効果ってどうなちゃったのでしょうかね〜???



by USO800運転手




スタート直後(その2)
その後もどんどん加速・・・スタートでバッテリー半分使ったとかいう噂は・・・ぜんぜんありません。 このレースは、2時間でどれだけ走れるか?!っというレースだけど、最近は当たり前のように2時間走るので・・・ もうこれは、2時間スピードレースだっ!!っと、USO800運転手が思ったかどうかは、さだかではないが・・・そう思わせる 、みごとなロケットスタートだった!!
折り返し進入ポイント
レース開始後、この折り返し地点まで歩いてきたのは、回生制御回路部担当の宇佐見っち!! 回生制御をUSO800運転手がどのようにかけているのかをチェックしにきたのか?!はたまた、回路が心配になって ふらふらっと来てしまったのか・・・とりあえずは、写真でも撮っておくかっ!!うん、いいアングルだ・・・

折り返し後の駆動開始は、いきなりフル加速(PWM duty100%)を、去年も今年も実施・・・ やっぱスピードレースなんで、うだうだ減速・うだうだ加速は、やってられないぜ!!っといったかどうかは 不明だが、13周するためには、これが必要だとか・・・関係ないですが、早稲田の新車って、エンデバー (向井千秋さんが乗って宇宙にいく飛行機のようなもの)に似てないです?!

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