WEM2000モデル用モータ作成(春の巻き線スペシャル)

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前回は、ステイタ側の作成行程を紹介しました・・・ 今回は、良い機会ですので、WEM2000用モーター巻き線を写真で紹介したいと思います・・・
(今回のような試作品は、手巻作成ですが、量産品は、機械で巻き線します・・・念のため・・・m(_ _)m
もちろん、巻き線担当は、(国宝級の巻き線師)弟子のHさんです。


1) 基本姿勢

イスに腰をかけて、線材は、フロアにおいて、その上に、両足を載せる。 コアをしっかりと両手で押さえて巻き線開始!!


2)巻き線時線材の送り出し

巻きだしてコアに巻かれた分の線材を送り出すため・・・足で、線材のボビンを回してあげます。 コアを持った腕の方は、巻き線の圧力が一定になるよう調節します・・


3)巻線注意1

巻き線が緩すぎると、巻き線どうしやコアとの間に隙間ができてしまい良くないですし・・・



4) 巻き線注意2

逆にきつくしすぎますと、線材が延びてしまい線径が小さくなり抵抗が増えてしまいます。


5)巻き線回数

巻き線回数は、どのスロットでも同じ巻き数になるようにカウントしています。


6)センス

ヨイショットの中でも、巻き線ができる人は、2人だけですが、巻き線は人間性が、特にでるそうです・・・ 極端なことをいうと、向いている人と向いていない人だそうですが、やっぱアバウト系の人には、ちょっと・・・きっついようです。


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