| ２００１ＷＳＢＲ車検・練習走行編 |
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年に一度の真夏の祭典がやってきました。 今年の目標は「最高速度コンテスト絶対優勝！」、「１００キロマラソン3位入賞！」 最高速度コンテスト用？に新大型ＤＤモーターを作っての参戦です。「あの！」モーターの三連覇 は阻止しなくてはなりません。バッテリーも容量よりは内部抵抗重視でアメリカ製の物を使ってみ ました。 マラソンの方は車体性能と太陽電池発電量からしてスーパーエナジーチーム  にかなうハズが有りま
せんし、初参戦とは言えＷＥＭ２位の本田エンジニアリングＥＶＥＲチーム にも勝てそうにないの
で３位狙いです（つまり、電池君 ・モスラ ・ＵＳＯ８００ の中で１番にならなくてはいけません：
おっと長野工業高校 を忘れてた！）。さて車検です。 車両規格検査等は問題無く終了しＳ字クランクテストを待っていると、「シュー〜」という異音が ・・・何とタイヤがパンクしました。あわててチューブを交換しましたが、不吉な予感が・・・（ まさか、その後あんな大事件に発展するとは・・・） Ｓ字クランクを終了すると次は恒例のブレーキテストです。ゼロヨンと同じシグナルタワーが有っ て、ブレーキテストなのか加速テストなのか分かりませんが、例年加速しきれずに苦労するチーム も多い事は確かです。 前の方を見ると初出場の「酒呑乃童子」さん  が並んでいます。様子を伺うと何とブレーキテスト待
ち時間中にバッテリーを充電しているではありませんか？何でも加速が悪くて３回目だとか！モーターもコントローラーも悲鳴を上げている様です。こりゃ〜押すっきゃないですね〜。 ヨイショット！のメンバーでスタート時にプッシュする事に。ポッポッポッピ〜ン！「それ行け〜 ！」全速力で押している最中に「ゴメン！落ちた！」とか・・・「ガク！」、コントローラーの保 護回路が働いて駆動されなかった様です。２回目（通算４回目）は上手くいって合格！お疲れ様で した（ヨイショット！のメンバーも）。 何て言っているＵＳＯ８００もスタートに失敗（コントローラープログラムの暴走対策モードに入 ってしまった）して２回やりましたけど・・・トホホ・・・ 恒例とは言え、どうにかなんないもんでしょうかね〜？他に見ていた限りでは「あの電池君」も２ 回、最高速チャンプの「本田学園関東校」なんか４回やってましたね〜。止まる瞬間にひっくり返 りそうになって足で止めたチームもありましたが見事合格！止まった姿勢までは規定されていませ んから？？？ さて練習走行に出かけましょう。 まずは巡航時の消費電力確認と栃木でテスト出来なかった回生制動の具合を確認してきます。巡航 速度は６８キロで入力２４０Ｗ、本番ではバッテリー電圧がもう少し高いので７１キロ位出る予定 です（マズマズ・・・）。 回生は？アレレ？全然効かないぞ〜？ キャパシタ充電電圧は上がってる のにブレーキが効かない？今回の秘密兵器の特殊回生制御は効率がバツグンとは聞いていたけど本 当？と、思う間もなく充電電圧急降下？自然放電？アレ〜？ と、言う事で回生は全然ダメって事が分かってしまいました（昨年の二の舞だぞ〜）。 おまけにピットに戻って確認したらモーターまで壊れている事が発覚！ 急遽、後発隊に製作修理資材＆計測器一式を納期短縮で発注！ 「今日出来る事はやっておこう！」って事でモーターの修理だけはやる事に！ 何でこんな時に限ってピットの電源ブレーカーが落ちるんだ！暗いし電気無ければ半田ゴテも電ド ルも使えやしない！鈴鹿から駆けつけたＺＤＰのキムヒデさんがブレーカーの在りかを知っている とか・・・ しばらくして電源復旧。今回ボランティアマーシャルで参加のエンドレス阪本さんも心 配そうに見ていましたが、外から見ても相当に悲惨な状況に見えた事でしょう。 電ドル仕事だけは この場で済ませて後はホテルに帰ってからやる事にした。 が、ホテルに着くなりＺＤＰ  ＆高山工業高校山下先生 に飲みに誘われて、結局モーターが直ったの
は夜中の１時半過ぎでした！後発隊の到着を待って明日の午前中にすべての対策をする事になりますが、果たして本当に直るの でしょうか？？？ あ〜悲惨！！！！！！ by ＵＳＯ８００運転手 
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